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インクカートリッジのあくなきウラでの戦い

 インクカートリッジはプリンターで使用するインクを詰める容器のことを指します。
そのプリンターのインクを詰める容器は主に半透明のプラスチックでできていて、そこに金属製の小さなICチップが埋められています。
このICチップはインクの残量を認識させるために必要な部品で、インクの残量をパソコンの画面で確認することができます。
インクの残量は近頃のプリンターだとパソコンの画面以外にプリンター自体にも表示されるようになっています。
さてそのプリンターで使用するインクは今はプリンターを製造しているメーカーが製造した純正品と、それ以外のメーカーが製造している非純正品が存在しています。
非純正品は互換性とも呼ばれていて、その魅力は販売する価格が割安なことです。
純正品のインクが高いのはプリンターの価格を抑える代わりにインクに上乗せした結果となっています。


 一方で非純正品のインクが安く済ませられてる理由の1つは使用済みのインクカートリッジを回収して使用しているからです。
それ以外の理由では詰め替えられるインク自体の品質も敢えて落とすことで成り立たせています。
そのためにこのままいくと価格差のため非純正品の売り上げが主流となり、純正品がマイナーな存在になってしまう恐れがあります。
そこで純正品製造メーカーとそれ以外のメーカーとの間であくなき戦いが繰り広げられることになりました。
その具体的対策の1つは純正品製造メーカーもインクカートリッジ回収運動を繰り広げることです。
回収運動を行うために家電量販店の入り口などでそのための回収ボックスが多数設置されるようになってます。
これで非純正品メーカーに持っていかれないようにするなどの対策を講じます。


 ただし回収したインクカートリッジが再生品として利用されるわけでもありません。
その対応は依然としてメーカーごとに異なっています。
次なるあくなき戦いではインクカートリッジのICチップに再利用できないように対策を施してます。
従来だとインクを詰め替えたらICチップが認識していたところ、入れ替えても認識しないような仕掛けになってるとされます。
またインクカートリッジの形も微妙に変えるなどして対応しています。
さらに知的財産権対策としてあらゆる新品に対して特許を出願したり、既存の製品を侵害したとして時折訴訟を起こすなどしています。
ただこれらのあくなき戦いを別にしても、非純正品のメーカーの製品の利用は元々インクカートリッジに詰められてるインクの品質自体が純正品に比べて高くありません。
そのために印刷した時の仕上がり具合に差が出るので写真などの印刷には向いていません。
さらにインク漏れなどの不良品に遭遇する確率も高いとされます。
そのため万が一非純正品を使用した場合に生じた故障の保証はしない旨を純正品メーカーは警告しています。

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